この記事は、中小企業診断士で経営コンサルファーム元室長の荻原晴彦が監修しています。
経営者としての日々の決済や経費管理に、より最適化された一枚を求めていませんか。
昨今、多くの法人カードが登場する中で「PRESIDENT CARD」という新しい選択肢が注目を集めています。
この記事にたどり着いたあなたは、そもそもベースとなっているUPSIDERカードは何がすごいの?という基本的な疑問から、今回新しく登場したPRESIDENT CARDとは何ですか?という具体的な内容、そしてPRESIDENT CARDの年会費はいくらですか?といったコスト面まで、多岐にわたる情報を探していることでしょう。
この記事では、挑戦を続ける経営者のために生まれたこの特別なカードについて、その全貌を徹底的に、そして分かりやすく解き明かしていきます。
この記事を読むことで、以下の4つの点が明確になります。
- PRESIDENT CARDの基本的な機能と特徴
- 年会費やポイント還元率、JALマイルへの交換条件
- 既存のUPSIDERカードとの具体的な違い
- 申し込み時の注意点や現在実施中のキャンペーン情報
PRESIDENT CARDの概要と特徴

- PRESIDENT CARDとは何ですか?
- そもそもUPSIDERカードは何がすごいの?
- 挑戦を続ける経営者のためのカード
- ポイント還元率は1.0%
- ポイントはJALマイルやAmazonギフト券に交換可能
- 進化したAI与信モデルによる柔軟な与信枠
- AIと人による秘書サービスを拡充予定
PRESIDENT CARDとは何ですか?
PRESIDENT CARDは、AI技術を活用した法人カード「UPSIDER」を提供する株式会社UPSIDERが、挑戦を続ける経営者を強力に支援するために新たにリリースした、経営者特化型の上位カードです。
従来の法人カード「UPSIDER」が持つ強みを継承しつつ、経営者ならではのニーズに応えるための機能や特典を大幅に強化している点が最大の特徴と考えられます。
例えば、利用額に応じて貯まるポイントをJALマイルへ上限なく交換できる提携や、よりパーソナライズされた与信枠を提供する進化したAIモデルの搭載、将来的にはAIと人力を融合させた秘書サービスの提供まで計画されています。
単なる決済ツールにとどまらず、多忙な経営者のビジネスとプライベートをシームレスに支えるパートナーとなることを目指して設計された一枚と言えるでしょう。
そもそもUPSIDERカードは何がすごいの?
PRESIDENT CARDを理解する上で、ベースとなっている法人カード「UPSIDER」の特長を知っておくことが大切です。
UPSIDERは、特に成長企業やスタートアップから高い評価を受けている次世代の法人カードです。
そのすごさの理由は、主に以下の3点に集約されます。
第一に、独自のAI与信モデルによる高い利用限度額です。
企業の成長性やリアルタイムの財務状況をAIが分析することで、最大10億円以上という非常に大きな与信枠を迅速に提供できます。
第二に、徹底した業務効率化機能です。バーチャルカードの即時発行や、利用先・金額の個別設定、証憑の自動回収と会計ソフト連携など、経費管理にかかるバックオフィス業務の負担を劇的に削減します。
第三に、高い安全性とガバナンス機能です。利用用途を厳格に管理できるため、従業員による不正利用のリスクを最小限に抑え、企業の支出管理を強化できます。
これらの強力な基盤があるからこそ、PRESIDENT CARDは経営者向けにさらに尖ったサービスを提供できるのです。
UPSIDERカードとPRESIDENT CARDの比較
両者の違いをより明確に理解するため、以下の表に主な特徴をまとめました。
挑戦を続ける経営者のためのカード
PRESIDENT CARDは、その名の通り、企業のトップである「プレジデント」のために設計されています。
事業の成長のために日々奔走し、ビジネスとプライベートの境界線なく活動する経営者の姿を徹底的に分析し、その課題解決を目指している点が大きな特徴です。
従来の法人カードでは、経費精算の効率化といった「守り」の側面が強調されがちでした。
もちろん、PRESIDENT CARDも高いレベルで業務効率化を実現しますが、それに加えて経営者の「攻め」の活動を後押しする機能が備わっています。
例えば、JALマイルへの無制限交換は、国内外を飛び回る経営者の移動コスト削減に直結します。
また、今後予定されている秘書サービスは、会食の予約や出張手配といったノンコア業務から経営者を解放し、より重要な意思決定に集中できる環境を提供します。
このように、単なる経費決済の枠を超え、経営者の時間という最も貴重なリソースを創出することを目的としたカードなのです。
ポイント還元率は1.0%
PRESIDENT CARDの魅力の一つが、ポイントプログラムです。
カード利用額に対する基本のポイント還元率は1.0%に設定されています(一部対象外の利用先あり)。
ポイントはJALマイルやAmazonギフト券に交換可能

このカードが他の多くの法人カードと一線を画すのは、貯めたポイントの交換先です。
日本航空(JAL)との提携により、獲得したポイントを2ポイント=1マイルのレートでJALのマイルに交換できます。
特筆すべきは、マイルへの交換上限が設定されていない点です。
高額な広告費やサーバー費用、その他の事業経費をPRESIDENT CARDに集約させることで、特典航空券や座席のアップグレードに利用できるマイルを効率的に、そして上限を気にすることなく貯めることが可能になります。
出張が多い経営者にとっては、非常に実用的なメリットとなるでしょう。
JALマイルへの交換は非常に魅力的ですが、全ての経営者が飛行機での移動を頻繁に行うわけではありません。
PRESIDENT CARDは、そのような多様なニーズにも応えられるよう、ポイントの交換先に柔軟性を持たせています。
マイル以外にも、貯まったポイントをAmazonギフト券などの汎用性が高い商品に交換することが可能です。
これにより、会社の備品購入や従業員へのインセンティブなど、事業活動における様々なシーンでポイントを活用できます。
マイルを貯めるか、あるいは別の形で事業に還元するかを、経営者自身がその時々の状況に応じて選択できる点は、使い勝手の良いポイントプログラムとして評価できるポイントです。
進化したAI与信モデルによる柔軟な与信枠
前述の通り、株式会社UPSIDERの強みは独自開発したAI与信モデルにあります。
PRESIDENT CARDでは、このAIモデルを経営者のニーズに合わせてさらにアップグレードしています。
従来の与信審査では、過去の決算書といった静的なデータが重視される傾向にありました。
しかし、特に成長ステージにある企業では、過去の数字だけでは現在の事業の勢いや将来性を正確に測れない場合があります。
UPSIDERのAI与信モデルは、日々の決済データや連携された銀行口座の入出金情報など、リアルタイム性の高い動的なデータを分析に加えます。
PRESIDENT CARDでは、これに加えて経営者個人の資産状況なども考慮に入れることで、企業のステージやリスク許容度に応じた、より柔軟かつ迅速な与信枠の提供を目指しています。
これにより、突発的な資金需要や大規模な投資にも対応しやすい環境が整います。
AIと人による秘書サービスを拡充予定
PRESIDENT CARDが目指すのは、単なる決済機能の提供にとどまりません。
将来的には、経営者の日常業務を包括的にサポートする「AIと人による秘書サービス」の提供が計画されています。
これは、出張時の航空券や宿泊先の手配、重要な会食のレストラン予約、スケジュール管理といった、経営者が日々直面する様々な雑務を代行するサービスです。
単純なタスクはAIが効率的に処理し、きめ細やかな対応が求められる場面では人の手によるサポートが入る、ハイブリッドな形態が想定されています。
このサービスが実現すれば、経営者は本来注力すべき事業戦略の策定や組織開発といったコア業務に、より多くの時間を割くことができるようになります。
PRESIDENT CARDは、決済プラットフォームから、経営者のための総合的なビジネスアシスタントへと進化していく可能性を秘めているのです。
PRESIDENT CARDの費用と特典

- PRESIDENT CARDの年会費はいくらですか?
- お得な1.5%還元キャンペーンについて
- Dragonpassで空港ラウンジが利用可能
- 申し込みには招待コードが必要な点に注意
PRESIDENT CARDの年会費はいくらですか?
PRESIDENT CARDの年会費は、50,000円(税込)です。
年会費無料の法人カードも多い中で、この価格設定は一見すると高額に感じられるかもしれません。
しかし、この年会費には、これまで述べてきた経営者向けの特別な価値が含まれていると考える必要があります。
上限なくJALマイルを貯められるポイントプログラム、柔軟な与信枠、そして今後拡充される秘書サービスや空港ラウンジ利用特典などを総合的に勘案すると、事業経費の決済額が大きい企業や、国内外の出張が多い経営者にとっては、年会費を上回るリターンを得られる可能性が十分にあります。
年会費を単なるコストとして捉えるのではなく、経営活動を効率化し、ビジネスを加速させるための「投資」として、その価値を判断することが求められるでしょう。
お得な1.5%還元キャンペーンについて
PRESIDENT CARDでは、サービス開始を記念して、非常にお得なキャンペーンを実施しています。それが「1.5%還元キャンペーン」です。
このキャンペーンは、対象期間中(2025年8月1日〜10月31日)にカードを申し込み、初回決済を行った新規会員を対象としています。
期間中は、通常の1.0%のポイント還元に加えて、0.5%分のボーナスポイントが付与され、合計で最大1.5%という高い還元率が適用されます。
ただし、注意点も存在します。この上乗せ還元が適用される決済金額には、1,000万円(税込)という上限が設定されています。
また、キャンペーンは原資がなくなり次第、期間中であっても早期終了する可能性があるため、導入を検討している場合は早めの申し込みが賢明です。
日々の支出が、次の挑戦のための原資になる。この機会に高還元を体験するのは良い選択肢と考えられます。
Dragonpassで空港ラウンジが利用可能

出張の多い経営者にとって、空港での待ち時間は有効に活用したいものです。
PRESIDENT CARDは、世界的なトラベルサービス「Dragonpass」と提携しており、会員は国内外の空港ラウンジを無料で利用できる特典が付帯しています。
これにより、フライト前の慌ただしい時間を、静かなラウンジで仕事に集中したり、リラックスして過ごしたりする有意義な時間に変えることができます。
対応しているラウンジは世界中の主要空港に広がっており、国内線・国際線を問わず活用できるのが魅力です。
この特典は、移動に伴う身体的・精神的な負担を軽減し、常に最高のパフォーマンスを求められる経営者をサポートする、実用的な価値の高いサービスと言えます。
申し込みには招待コードが必要な点に注意
PRESIDENT CARDを申し込む上で、最も重要な注意点が一つあります。
それは、2025年2月のリリース時点において、本カードの申し込みが完全招待制となっていることです。
つまり、誰でも公式サイトから直接申し込めるわけではなく、株式会社UPSIDERからの招待コード(インビテーション)を受け取った人のみが申し込み手続きに進めます。
この招待コードを入手する方法については、公式サイトのお問い合わせフォームなどから直接連絡を取るか、既存のUPSIDERユーザーであれば担当者を通じて相談してみるのが良いでしょう。
経営者としての実績や企業の成長性が評価されれば、招待を受けられる可能性があります。
このクローズドな提供形態は、カードのステータス性と、質の高いサービスを確実に提供するための戦略であると考えられます。
PRESIDENT CARDは経営を支える一枚
この記事では、PRESIDENT CARDの概要から特徴、年会費、特典、そして申し込み時の注意点までを網羅的に解説しました。
最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。
- 経営者や役員向けに特化された法人カード
- 従来のUPSIDERカードの機能を経営者向けに強化
- 年会費は50,000円(税込)
- 基本のポイント還元率は1.0%
- 貯めたポイントはJALマイルに上限なく交換可能
- マイル交換レートは2ポイントで1マイル
- ポイントはAmazonギフト券などにも交換できる
- 独自のAI与信モデルを経営者向けにアップグレード
- 企業の状況に応じた柔軟で迅速な与信枠を提供
- 将来的にAIと人による秘書サービスの提供を予定
- 出張手配や会食予約などを代行する構想
- Dragonpassが付帯し国内外の空港ラウンジが無料
- 現在1.5%還元キャンペーンを実施中(期間限定・上限あり)
- 申し込みは完全招待制で招待コードが必要
- 経営者の「攻め」の活動を支援することを目指すカード
