
初めまして、経営コンサルファームで中小企業支援を行ってきた元コンサルティング室長(中小企業診断士)の萩原です。
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「アサックス不動産担保ローンの評判ってどうなんだろう?」
「不動産担保ローンを利用したいけど、金利が気になるな…」
「アサックス不動産担保ローンのメリットとデメリットが知りたい!」
不動産担保ローンを検討する際、評判や金利は重要なポイントですよね。
アサックス不動産担保ローンは、柔軟な審査と最短3営業日での融資が特徴の独立系ノンバンクです。
この記事では、アサックス不動産担保ローンの評判や金利の注意点を徹底解説します。
不動産担保ローンの選び方やアサックス不動産担保ローンの特徴、メリット・デメリットについてもわかりやすくまとめました。
アサックス不動産担保ローンとは?特徴や金利、メリット・デメリットを徹底解説!

アサックス不動産担保ローンは、不動産を担保に高額な融資を受けられる独立系ノンバンクのローン商品です。
最大10億円までの借り入れが可能で、資金使途は自由。柔軟な審査基準と低金利が特徴です。
この記事では、アサックス不動産担保ローンの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
アサックス不動産担保ローンの特徴
不動産担保ローン専業の独立系ノンバンク
アサックス不動産担保ローンは、不動産担保ローンに特化した独立系ノンバンクであるアサックス株式会社が提供するローン商品です。
銀行系の金融機関ではないため、柔軟な審査基準が特徴です。
最大借入額は10億円と高額
最大借入額は10億円と非常に高額です。
事業資金としても利用できるため、大規模な投資や事業展開に必要な資金調達に適しています。
最長借入期間は30年
借入期間は最長で30年と長期にわたります。
長期の返済期間を設定できるため、月々の返済負担を抑えることが可能です。
資金使途は自由(消費性資金、事業性資金とも可能)
アサックス不動産担保ローンの資金使途は自由です。
個人的な消費性資金としても、事業資金としても利用できます。ビジネスローンと比べても柔軟性が高いのが特徴です。
築古物件や借地、底地、持分などの担保も対応可能
担保となる不動産の種類も幅広く、築古物件や借地、底地、持分物件なども対象となります。
銀行での融資が受けづらい物件でも、アサックスでは担保として認められる可能性があります。
アサックス不動産担保ローンのメリット
柔軟な審査で年間1,000件以上の融資実績
アサックスは独立系ノンバンクならではの柔軟な審査基準を持ち、年間1,000件を超える融資実績があります。
銀行での借り入れが難しいケースでも、アサックスでは融資を受けられる可能性が高いでしょう。
最短3営業日でのスピーディーな融資
審査がスピーディーで、最短3営業日での融資が可能です。
急ぎの資金ニーズにも対応できるのがアサックス不動産担保ローンの大きなメリットと言えます。
銀行よりも金利が高いが、一般的なノンバンク系ビジネスローンより低金利
アサックス不動産担保ローンの金利は銀行と比べると高めですが、ノンバンク系のビジネスローンと比較すると低金利となっています。
事業資金としての利用でも、比較的低コストで資金調達ができるでしょう。
完済時の年齢制限なし
アサックス不動産担保ローンには、完済時の年齢制限がありません。高齢の方でも最長30年の返済期間を設定できるため、無理のない返済計画を立てられます。
毎月借入金額の1割まで無料で繰り上げ返済可能
借入金の1割までは、毎月無料で繰り上げ返済ができます。
計画的に繰り上げ返済を行うことで、支払い総額の削減と返済期間の短縮が可能です。
アサックス不動産担保ローンのデメリット
銀行と比較すると金利が高い
アサックス不動産担保ローンの金利は、銀行のローン商品と比べると高くなっています。
長期の返済となると、金利の差が支払い総額に大きく影響してくるため注意が必要です。
不動産担保が必要
融資を受けるためには、不動産担保の提供が必須となります。
担保となる不動産を所有していない場合は、アサックス不動産担保ローンの利用は難しいでしょう。
来店が必要
インターネットや電話での仮審査は可能ですが、正式な申し込みの際は来店が必要となります。
遠方にお住まいの方にとっては、手続きの際の負担が大きくなるデメリットがあります。
アサックス不動産担保ローンの金利はどのくらい?注意点も解説

アサックス不動産担保ローンの大きな特徴が、銀行と比べると高めながらもノンバンク系の中では比較的低めの金利設定です。
ここでは、アサックス不動産担保ローンの金利水準やタイプ、注意点について詳しく解説します。
アサックス不動産担保ローンの金利水準
銀行よりも高いが、ノンバンク系の中では低め
アサックス不動産担保ローンの金利は、銀行のローン商品と比較すると高めに設定されています。
ただし、ノンバンク系の事業者ローンなどと比べると、アサックスの金利は低い部類に入ります。
金利の具体的な数値は、借り入れ条件や担保物件の内容によって異なるため、一概には言えません。
ただ概ねの目安としては、銀行の住宅ローン金利が年0.5~2.5%程度で推移しているのに対し、アサックスの不動産担保ローンの金利は年6~14%程度となっています。
一方、ノンバンク系の事業者ローンの金利は、年15~25%ほどが一般的です。
アサックスの金利は、銀行と事業者ローンの中間あたりに位置していると言えるでしょう。
金利タイプ
変動金利と固定金利の選択が可能
アサックス不動産担保ローンでは、変動金利と固定金利のどちらかを選択できます。
変動金利は市場金利に連動して変動しますが、固定金利は一定期間金利が変わらないタイプです。
資金使途や返済期間、将来の金利見通しなどを考慮して、自分に合った金利タイプを選びましょう。
長期の返済で金利変動リスクを避けたい人は固定金利、金利が下がることによる恩恵を狙う人は変動金利がおすすめです。
金利の注意点
融資取扱手数料がかかる
アサックス不動産担保ローンでは、融資実行時に融資取扱手数料が発生します。
料率は融資額の0~3.3%で、融資額が大きいほど料率は低くなります。
この手数料は融資額から差し引かれる形で徴収されるため、実質的な借入金額が手数料分減ることに注意しましょう。
遅延損害金の金利が高い
返済が遅れた場合は、年19.80%の遅延損害金が発生します。
この金利は非常に高いため、返済の遅延は厳に避ける必要があります。
計画的な返済を心がけ、万が一返済が難しくなった場合は早めに相談しましょう。
アサックス不動産担保ローンの評判は?利用者の口コミまとめ
実際にアサックス不動産担保ローンを利用した人の評判はどうなのでしょうか。
ここでは、良い口コミと悪い口コミを紹介しながら、利用者の生の声をお伝えします。
アサックス不動産担保ローンの良い評判
「銀行から融資を断られましたが、アサックスなら審査に通りました。築年数の古い物件も融資の対象になるのが助かりました。事業資金もぎりぎり調達でき、新規事業への投資が可能になりました。」(40代男性・自営業)
「他社のビジネスローンは金利が高すぎたので敬遠してました。アサックスの金利は妥当な水準だったので利用を決めました。審査も速くて、申し込みから1週間ほどで資金を手にできて助かりました。」(50代男性・不動産業)
「物件競売を行うために短期の運転資金が必要でしたが、銀行融資では間に合いませんでした。アサックスなら最短3日という速さで、タイミングよく資金調達ができたので大変助かりました。」(30代女性・不動産投資家)
アサックス不動産担保ローンの悪い評判
「金利は銀行より高いので、返済負担はやはり大きいですね。でもそれ以外の選択肢がなかったので、仕方なく利用しています。」(50代男性・飲食店経営)
「毎月の返済額は想定の範囲内でしたが、金利分を考えると支払い総額は非常に大きくなります。低金利の銀行ローンが利用できるなら、そちらをおすすめします。」(40代女性・医療関係)
アサックス不動産担保ローンの口コミ評判まとめ
アサックス不動産担保ローンの良い評判としては、銀行融資が受けられない物件や状況でも柔軟に対応してもらえる点が挙げられています。
特に事業者や不動産投資家の方から、スピーディーな資金調達ができて助かったという声が多数ありました。
一方、悪い評判としては、銀行と比べて金利が高いことへの不満が目立ちます。
金利の高さゆえの返済負担の大きさを指摘する声が複数見られました。
総合的に見ると、アサックス不動産担保ローンは銀行融資が難しいケースの強い味方である一方、金利の高さがデメリットという評価だと言えるでしょう。
金利負担を許容できるかどうかがアサックス利用の判断ポイントになりそうです。
アサックス不動産担保ローンの審査基準は?必要書類や流れを解説

アサックス不動産担保ローンへの申し込みを検討する際は、審査基準や必要書類を把握しておく必要があります。
ここでは、アサックス不動産担保ローンの審査について詳しく見ていきましょう。
アサックス不動産担保ローンの審査基準
銀行系ではない独立系ノンバンクのため、審査が柔軟
アサックス不動産担保ローンは独立系ノンバンクによる商品であるため、銀行と比べると審査基準が柔軟です。
銀行では融資が難しい物件や借り主の状況でも、アサックスでは前向きに検討してもらえる可能性が高いでしょう。
ただし、審査の柔軟性が高いからと言って、誰でも融資を受けられるわけではありません。
返済能力や担保物件の価値などを総合的に判断し、融資可否が決定されます。
最短1日で審査結果が出る
アサックス不動産担保ローンの審査スピードは非常に速く、最短1日で結果が出ます。
WEB申し込みや電話申し込みで仮審査を受け、必要書類を迅速に提出することで、早期の正式審査が可能です。
銀行の審査は1週間以上かかるケースが多いため、アサックスの審査スピードは魅力的と言えるでしょう。
必要書類
アサックス不動産担保ローンの申し込みに必要な書類は以下の通りです。
本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
印鑑登録証明書
住民票
所得証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
不動産登記簿謄本
固定資産税評価証明書・公課証明書
物件資料(間取り図、写真など)
法人の場合は上記に加えて、以下の書類が必要です。
商業登記簿謄本
法人印鑑証明書
代表者の本人確認書類
法人の所得証明書(決算書など)
審査の流れ
WEBや電話での仮審査申し込み
2. 必要書類の準備・提出
3. 担保不動産の査定
4. 正式審査
5. 審査結果の連絡
6. 契約書の締結
7. 融資実行
まずはWEBフォームからの申し込みか、電話で仮審査を受けます。
その後、必要書類を迅速に揃えて提出します。
アサックス側で担保不動産の査定を行い、それを踏まえて正式な審査が行われます。
審査結果が出たら契約書の締結を行い、融資が実行される流れとなります。
スピーディーな審査が強みのアサックスですが、審査を通過するためには借り主の返済能力や担保不動産の価値などを丁寧にアピールすることが重要です。
必要書類は漏れのないよう早めに準備し、審査に臨むことをおすすめします。
アサックス不動産担保ローンの申し込み方法を解説!来店は必要?

アサックス不動産担保ローンへの申し込み方法には、インターネット、電話、そして窓口の3つがあります。
ここではそれぞれの方法の特徴と注意点を解説します。
インターネット申し込み
アサックスのウェブサイトには、オンライン申し込みフォームが用意されています。
24時間いつでも申し込みが可能で、仮審査の回答もスピーディーに得られるのが魅力です。
ただし、正式な申し込みの際は必要書類を郵送またはメールで送付する必要があります。
印鑑登録証明書など、原本の提出が求められる書類もあるため注意しましょう。
電話申し込み
アサックスでは電話でも申し込みを受け付けています。
オペレーターによる丁寧な対応で、不明点があればその場で質問できるのがメリットです。
ただし、電話口では仮審査までしかできません。正式な申し込みには、やはり必要書類の提出が必要不可欠です。
窓口申し込み
来店が必要な場合あり
基本的にアサックス不動産担保ローンは、来店不要で申し込み手続きが完結します。
しかし、場合によっては来店が必要になることがあります。
来店が必要となるケースの具体例は以下の通りです。
本人確認書類に不備がある場合
担保不動産の現地調査が必要な場合
連帯保証人との直接面談が必要な場合
こうしたケースでは、書類の提出だけでなく対面での手続きが求められます。
来店の必要性は案件によって異なるため、まずは仮審査の際に確認することをおすすめします。
アサックス不動産担保ローンのよくある質問

アサックス不動産担保ローンの利用を検討する中で、多くの方が抱く疑問にお答えします。
保証人は必要?
原則不要だが、場合により必要なケースあり
アサックス不動産担保ローンは、原則として保証人は不要です。
担保不動産の評価額が十分であれば、保証人なしでも融資を受けられるケースが多いです。
ただし、審査の結果によっては保証人が必要になる場合があります。
借り主の信用力が十分でない場合や、担保不動産の価値が融資額に満たない場合などは、保証人の設定が求められることがあります。
担保となる不動産の条件は?
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県内の不動産に限定
アサックス不動産担保ローンの担保として利用できる不動産は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県内に限定されています。
これら首都圏の1都3県以外の不動産は、原則として担保の対象外となります。
また、担保不動産はアサックスの担当者が現地調査を行い、評価額を査定します。
築年数が古い物件や特殊な物件は、評価額が低くなる傾向にあります。
繰り上げ返済は可能?手数料は?
アサックス不動産担保ローンでは、繰り上げ返済を行うことができます。
毎月の返済額の1割までなら、手数料無料で繰り上げ返済ができるのが特徴です。
1割を超える金額の繰り上げ返済には、別途手数料が発生します。
繰り上げ返済の手数料は、返済額の0.5%~2.0%程度が一般的です。
大きな金額の繰り上げ返済を行う際は、手数料の負担を考慮に入れる必要があります。
返済計画は慎重に立てることをおすすめします。
アサックス不動産担保ローンのまとめ|こんな人におすすめ!
アサックス不動産担保ローンがおすすめな人
銀行での融資が難しい人
銀行の審査基準を満たせない人や、銀行から融資を断られた人には、アサックス不動産担保ローンがおすすめです。
独立系ノンバンクであるアサックスは、銀行よりも柔軟な審査を行っています。
急ぎの資金調達が必要な人
資金を急いで調達したい人にも、アサックス不動産担保ローンは適しています。
最短3営業日での融資実行が可能であり、スピーディーな資金調達ができます。
事業資金として高額の融資を必要とする人
事業資金の調達には、高額の融資が必要になることが多いです。
アサックス不動産担保ローンなら、最大10億円までの融資が可能。事業用の不動産を担保にできれば、大型の資金調達も難しくありません。
築古物件や特殊な不動産を所有している人
築年数の古い物件や、底地・借地権付き物件など、特殊な不動産を所有している人にもアサックス不動産担保ローンはおすすめです。
銀行では融資が難しい物件でも、アサックスでは担保として認めてもらえる可能性があります。
アサックス不動産担保ローンがおすすめできない人
不動産を所有していない人
アサックス不動産担保ローンは文字通り、不動産担保が必須の商品です。
担保となる不動産を所有していない人は、利用の対象外となります。
低金利での融資を希望する人
アサックス不動産担保ローンの金利は、銀行と比べると高めに設定されています。
できるだけ金利負担を抑えたい人は、銀行ローンなど他の選択肢も検討した方がよいでしょう。
担保提供を避けたい人
不動産を担保に差し出すことに抵抗がある人は、アサックス不動産担保ローンの利用を避けた方が無難です。
返済が滞れば担保不動産の競売もありうるため、担保提供には慎重さが求められます。
まとめ
アサックス不動産担保ローンは、銀行融資が難しい人や急ぎの資金調達が必要な人におすすめのローン商品です。
最大10億円の高額融資や、最短3営業日という迅速な審査スピードが強みとなっています。
一方で、銀行よりも金利が高いことがデメリットです。
返済計画はしっかりと立て、無理のない借り入れを心がけることが重要でしょう。
担保となる不動産の所在地は限定されていますが、築古物件や特殊な物件も柔軟に対応してもらえます。
都内の不動産を担保に、高額の資金調達を検討している人は、ぜひアサックス不動産担保ローンの利用を検討してみてください。
アサックス株式会社の会社情報

アサックス株式会社の情報をまとめてご紹介します。
アサックス株式会社は、不動産担保ローンを専門とする日本の金融会社です。
1969年に設立され、当初は「株式会社朝日企業」として事業をスタートし、1983年に「株式会社朝日不動産ローン」に改名、1995年に現在の「アサックス株式会社」へと社名を変更しました。
本社は東京都渋谷区広尾に位置し、東証スタンダード市場に上場しています。
アサックスの主な事業は、不動産を担保としたローンの提供です。
事業者向けや個人向けの不動産担保ローンに加えて、不動産購入や建築資金、売却つなぎローンなど、幅広い金融サービスを展開しています。
金利は1%台からと低めで、迅速な審査と融資が特徴です。
最短で3日以内に融資が可能で、財務状況が厳しい方や年齢が高い方、銀行融資が難しい方にも対応しています。
現在、アサックスは東京や神奈川、埼玉など首都圏を中心に8店舗を展開し、積極的に事業を拡大しています。
日本橋支店を新たに開設するなど、顧客ニーズに応えるための柔軟なサービスが高い評価を受けています。
同社は50年以上の歴史を持ち、長年の経験を活かした独自のノウハウで、貸倒率が極めて低いことが強みです。
詳細な情報はアサックスの公式ウェブサイトで確認できます。